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注目

955i-2 Inspection

 電球色LEDバルブ 今回も車検の課題はヘッドライトバルブです。元々の純正レンズはカットレンズでHR/HCRの組み合わせでした。これをPOSH製のベーツサイズのマルチリフレクターに交換してH4ハロゲンバルブで車検を通してきました。 通常は対向車の視認性優先で6500kのLEDを装着していますが、車検時には新品のハロゲンバルブを使ってても、現状の劣化しつつあるバッテリーでは2灯点灯時の光量不足が懸念されます。 バッテリー直結のライトリレーでもbb1みたいにLiFePO4バッテリーの謎の電圧低下で消費電力の高いハロゲンでは光量不足で危うく不合格になるところでしたが。 そこで今回の車検では今使っている6500k白色LEDから、光量不足にならない様に色温度が低い電球色LEDに変更して、加えてバッテリーの電圧維持対策に2灯同時点灯ではなく片側Hi/Lo点灯に変更する事にしました。 ところが・・・ 動作確認のためLEDバルブを装着して2灯同時点灯状態で点灯してみます。 充電して暫く放置していたせいかバッテリー電圧が下がってしまい、新しい電球色LEDを点灯したらボンヤリとしか点灯せず、しかもHiビームに至っては不点灯でした(^_^;)。6500kのLEDは変わりなく明るく点灯している感じです。 SRXに電球色LEDを装着すると正常に明るく点灯しますので、今回使用する電球色LEDは作動電圧の下限が高く、恐らくはエンジンを始動するか、充電器で充電すれば購入から4年経過した劣化気味のバッテリーでも正常に点灯するとは思いますが。 車検準備中 3月末の車検満了に対応するために、一応2号機の車体を点検記録簿に従って点検します。 車検整備と言っても前回の車検から2000km未満の走行距離しか走っておらず、大きな変更は前後ホイールをハイパーモタードのアルミ鍛造ホイール(JWL認証)に変更した程度。 トラブルはタンクの燃圧レギュレーターのOリングを交換してガソリン漏れに対応した程度で、フォークオイルもリンク部分の給脂は、前回やった際にオイルの汚れやグリスさえ落ちてもいなかったので暫くやっていません。 エンジンオイルだけは去年の12月にオイルとオイルフィルターを新しいものに交換しています。左右のブレーキとクラッチのフルード類は適宜交換しています。 チェーンはセミウェットのルーブに変更した際に...

955i Chack rear suspension linkage unit in 2022

 リヤリンク点検

今日からリヤサスペンションのリンクユニットを点検します。
リンク部のボルトを軽く緩めておいてエンジン後部をジャッキアップしてから作業を開始します。
もう慣れたものでボルトを取り外しカラー・スペーサー・ダストシール類を取り外してリンクユニットを抜き取ります。今回は追加でスイングアーム側のリンクロッドとサスペンションユニットも外して点検しました。

ベアリング点検・清掃

昨年の9月に行った点検内容と同じ作業になりますがリンクユニットからスリーブを抜いたら内部のニードルローラーベアリングの状態を確認して全部品を軽く清掃した後にグリスアップしました。スリーブも点検してグリスを薄く塗布してから差し込みます。
サスペンションユニットはピストンロッド表面を確認して全体を清掃しました。

間違えた

組み上げてワイヤリングまで終わって気が付きましたが、ボルトの頭の向きを揃えるのは覚えていても向きがどちら側かは覚えていなかったせいでリンクロッドの向きが逆になっていました(^_^;)。
実際はリンクロッドの赤い部分が前を向く方向でボルトは右から差し込むのが正しいです。
時間も遅いので明日付け替える事にしました。

ちょっと寄り道

翌日はリンクロッドの向きを変える前に別のリンクをフィッティングしてみます。このリンクは2002年に販売されていた両持ちスイングアームのDaytona955iに使われていた純正ボトムリンクユニットです。

確認するのはマウントした場合の各寸法のみ計測して比較します。サスペンション仕様に影響するレバーレシオは確認しません。

・フレーム側マウントは同寸(スリーブ長は約118mm)。
・リンクロッドマウント幅はフレーム側マウントと同寸(約118mm)。
・サスマウント幅は約32mm。旧Ninjaは40mm。YAMAHAは30mm互換無し

サス長とマウント穴の幅

現行のサス長は純正とほぼ同値(純正は約387mm位)で仮留めした状態。サス長でリンクロッド長は若干変わってきます。適当に測ってリンクロッド長は165~170mmに収められれば良さそうです。
サスペンションがストロークした際のスプリングがサスホール壁面に接触しない様に留意する必要はありますが、まあ概ねセンター付近には位置している様です。
問題はリンクロッドマウントの幅が118mmある事です。
リンクロッドのステーの厚み分幅が狭くなる訳ですがスイングアーム側のマウント部内側の幅は115mmしかありません。
単純にリンクロッドプレートだけではスイングアームに固定出来ませんし、ロッドがオフセットされた左右連結のリンクロッドが必要です。
逆にボトムリンクユニットのマウント部分を両側を削ってベアリング、シールを中に追い込めればリンクロッド使えるか?はかなり難しいと思います。

外れん・・・(^_^;

ベアリングプーラーを使って固着して錆びたニードルローラーベアリングの取外しを試みますが、足の固定が悪くて全く動く気配がありません。
ベアリングを外してみないと中の様子が判りませんから要検討ですね。

復元完了

採寸は完了したのでリンクを元に戻していきます。リンクロッドはもちろん向きを入替えてあります。

ある程度締めたらトルクレンチを使って設定したトルクで締めていきます。前回は前のフレーム側のトルクは70Nmでしたが、今回は以下のトルクにしました。

1.前:フレーム側マウント:80Nm(前回83)(標準95)
2.中:リンクロッド側マウント:42Nm(前回48)
3.後:サスペンションマウント:42Nm(前回56)
4.上:スイングアーム側マウント:42Nm(前回49)(標準49)

フレーム側の削り出しリンクは両端のカラーがジュラルミンが中央の鉄スリーブを挟み込む形状です。またマウント穴のフレーム端が開放なのでトルクを掛けて締め込むと縮みます。
カラーとリンク本体の間には樹脂シールが嵌っており過剰な締め付けは余分な摩擦を引き起こすためカラーの外にシムを追加してリンクの幅寸法118mmに合わせて少し重くなる程度まで締め込みました。
純正ボトムリンクなら118mmのスリーブが入るので95Nmで締め込んでも問題ありません。

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