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注目

955i Maintainance 2025

 点検・整備予定 毎年点検記録簿に従って点検しています。 点検だけならそんなに時間は掛かりませんが、清掃とか交換が必要になるとそれなりに時間が掛かります。◯は今回交換予定 ※今回交換予定 1.オイル・オイルフィルター交換・ドレンワッシャー交換 2.クーラント交換(ウォーターポンプ点検✕) 3.フロントフォーク点検・フォークオイル◯交換 4.点火プラグ交換◯ 5.エアフィルター清掃(K&N)◯入換え 6.ブレーキフルード◯交換 7.油圧クラッチ マスター点検・フルード◯交換 8.ステムベアリング ベアリング(下SAC3055-1のみ)◯点検・給脂 以下は点検予定分 ※1年経過 ・ヘッドライトリフレクター点検・清掃・バルブ点検 ・ウインカー レンズ点検 ・フロントホイール バルブ・タイヤ溝点検 ・リヤホイール  バルブ・タイヤ溝点検 ・フロントブレーキ キャリパー清掃・ディスク点検 ・フロントブレーキ マスター点検・SW動作確認・レバー点検・清掃 ・リヤブレーキ キャリパー清掃・ディスク点検 ・リヤブレーキ マスター点検・SW動作確認・レバー点検・清掃 ※3年以上経過 ・フロントホイール ベアリング点検 ・リヤホイール ベアリング点検・バルブ点検・タイヤ溝点検 ・リヤサス ロッド点検・清掃 ・リヤリンク リンク分解・清掃 ・リヤハブ ハブ点検・清掃 ・スプロケット点検・清掃 ・チェーン点検・清掃・チェーンスライダー◯交換? ※その他 ・スイングアーム ピボット点検・清掃 ・メーター・SW 動作確認 ・バッテリー 電圧確認 ・アクセルグリップ ワイヤー点検・清掃 ・バックステップ 動作確認 1号機が終わったら2号機もやる予定w クーラント・時計電池交換 まずは簡単に出来る各部の点検とクーラントの交換。地元の車用品店で買ったKYKのクーラントです。 頻繁に走行するのであれば時計電池はそれほど消耗しないため1年は保っていたのですが、最近はほとんど乗れてないので電池の消耗が早いです。 燃費悪化? この前鳥栖まで往復したので近所の車用品店で追加のクーラント購入とガス補給に出掛けました。この距離で補給したガソリンで計算すると約14Km/L程度。 以前は高速なら17km/L以上は走っていたので燃費が悪くなってます。インジェクターかな?と思ったけど鳥栖の往復で...

Canopy tent replacement

 トップカバー交換

手足の皮膚が弱いせいか気温が高い時に腕・足が汗に被れると酷い痒みが広がるのでここ最近はバイクは整備もお休み中です。
この間にバイクの駐車スペースの雨避けに使っているタープ・テントのトップカバーを交換しました。2019年6月に購入して紫外線を浴びせ続けたせいか劣化が早く割と直ぐに風抜き部分が破けて青空が見えていましたが。台風や強風時はちゃんと片付けてたんですけどね。
タープテントのトップカバーは臙脂色から緑色に交換しました。
来週か暫く雨模様らしいので丁度良いタイミングだったかもしれません。

勉強用に・・・

916系の46mmナットのリヤアクスルシャフトから1098以降の55mmナットのリヤアクスルに変更されてホイール仕様がビッグ・スモールアクスルの2種類になったDucatiのリヤホイール。
955i 1号機に履かせているホイールは916系のスモールアクスル用のホイールを流用していますので、ビッグアクスルも流用可能かを確認するために1098のリヤハブを落札しました。

ハブピンPCD

ホイールハブの固定ピンのPCDは85mmから102mmに拡大されています。
シャフトのネジ径はナットが46mmから55mmに拡大されていますのでシャフト本体の径も太くなっています。シャフト長はTriumphはハブ幅が短くシャフト長が長く、Ducatiは逆になります。

固定ピンサイズ

固定ピン径はスモールの10mm/M6mmから12mm/M8と大きくなってました。ピンはシャフトに圧入されている様です。

スモールアクスル用スペーサー

Triumph 955iにビッグアクスル用のホイールを流用するなら現在使用しているオフセットスペーサーの寸法を変更すれば可能と思われます。
ビッグアクスルのピンPCDに合わせたオフセットさせた85/102mm異径スペーサーと外径はビッグアクスルで内径をスモールアクスル用に加工したテーパー状のスペーサーを用意すれば装着は可能です。
ただしスペーサーの加工時のセンタリング精度やビッグアクスルは230Nm。スモールアクスルは176Nmの締付トルクの差とボルトの強度をどう考えるかです。

アクスルシャフト全長

Triumphが採用する片持ちスイングアームに装着されているリヤハブの寸法は一部しか測っていませんので現時点では比較出来ません。Triumphの予備ハブを使って後日計測する予定です。

リヤハブ

スピンドルシャフトを保持して回転するために複列ベアリングと反対側にニードルローラーベアリングを配置してエンジンのトルクに対応しています。

インナーリング

ニードルローラーベアリングの内側に配置されるインナーリングです。ハブ内部のベアリングはチェーン・スプロケットを介してスピンドルシャフトに掛かるエンジントルクを受け止めつつ回転するシャフトを保持します。

ハブベアリング

Ducatiはチェーン側にニードルローラーベアリングを配置しホイール側には複列ボールベアリングを配置していますが、Triumph 955iはベアリングの配置が逆です。ただしTriumph 955iはハブダンパー内部にも複列ベアリングがありドライブスプロケット+チェーンを左右から支えています。
チェーントルクが掛かるチェーン側にニードルローラーを配置する方が荷重的には良さそうですが、力の掛かるスプロケットの両端に複列ボールベアリングを配置する方法も荷重的には良さそうな気がしますがどうなんでしょうね?

各寸法表

TriumphとスモールアクスルDucatiのシャフト径とPCDはほぼ同寸法なのでハブの幅に対応するオフセットスペーサーとホイールを固定するテーパー状のスペーサーで厚みを調整しボルト留めが可能でした。ビッグアクスル用ホイールもオフセットPCDスペーサーとテーパー状スペーサーで厚みを調整すれば取り付けは可能だと思います。

ただしホイールセンターを出すためのセンタリング精度と締め付けトルクの問題が残ります。前者は工作機械の精度と高速回転するホイールの回転軸がブレない様に部品を製作出来るかです。後者はシャフトの強度で230Nmで締めて取り付けるホイールを176Nmから何処まで上げられるかでしょうか。

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